{SCENARIO}
さらば肉よ
つきのわむく
2~4人 / KPC可
20~25時間
シティ / 架空の東京都 近未来2×××年
探索者達はアンドロイド達の生活保障を担う厚生労働省に新しく設置された第三者機関「アンドロイド保険調査員」から依頼を受けて事件の解明に駆り出された一般人/一般アンドロイド もしくは事件の捜査担当となった刑事である。
「第一話:brain in a rock(岩の中の脳)」
芸術家アンドロイド 連続損壊事件。
探索者達はそれぞれの立場から恐るべき真実を追う事となる。
「第二話:the ”Imagine” birth(奇怪懐胎)」
アンドロイドの代理出産が始まったのはマキナ=カルタが制定される少し前のこと。
巷では赤ん坊を身籠ったアンドロイドの損壊事件、及び赤ん坊の誘拐事件が引き起っていた。
「第三話:carne vale(肉よ、さらば!)」
都内で引き起った連続殺人事件 犯人は―…探索者?
疑いをかけられた探索者は自らの無罪を証明できるのだろうか。
境界のシンギュラリティ
そむ
2人 / タイマン可
10~15時間
シティクローズド / 近未来日本 都市オーティマ
「人類の最後の発明は、アンドロイドになるであろう。
アンドロイドによる技術と文明の発展速度に、人間は追いつけないからだ」
20XX年、アンドロイドのみ居住が許された都市『オーティマ』が政府主導で設立された。
反アンドロイド組織によるテロの対象として幾度となく名が挙げられたこの都市は、その門を数年間閉じ続けてきた。
そして本日。その重い扉は開かれ、記念すべき一般公開初日となる。
君たち2人は、この都市を統制するマザーアンドロイド『ノヴァ』より、都市内の警備を依頼されていた。
――生命と技術の境界線のあいだ、君たちは笑えているだろうか。
革命前夜のアンシャン・レジーム
櫻庭
1~4人 / KPC可
9時間~(テキストセッション)
シティクローズド / 海上都市
これはアンドロイドが人間同等の権利を与えられた、
いつかの未来の物語。
シャトー・モンタージュとは、アンドロイドに人権を与える法律——マキナ=カルタ制定以前、政府主導で試験的に運用されていた「アンドロイド都市構想」の実験施設を前身とする、都市機能が全てアンドロイドの管理・管轄による海上都市である。
太平洋沖に位置する人工島であり、現在はリゾート地としての需要も高い。探索者達は様々な理由により、その海上都市を訪れる事となった。
水面下で密やかに進む、大いなる計画にも気付かずに。
──同志諸君、革命の日は近い。