{WORLD}
いつかの未来。各国の様々な会社や研究機関がアンドロイドを作ったが 彼らはみるみるうちに人間と肩を並べる存在となった。
感情を代替するスタンドアロンの複雑な思考ルーチンは人間と非人間の境界を取り払い自己修復、次世代機の自己生産 人間による抵抗不可能な操作からの脱却まで成し遂げてしまった。
もはや人間の手に負えるわけもなく、1つの文明 あるいは1つの人種としてアンドロイドの人間社会への参入を認めざるを得なくなった。
そこで国際的に採択されたのがアンドロイドと人間の相互不可侵条約「機戒法(マキナ=カルタ)」である。
これによりアンドロイドは人権を獲得するに至った。
世界
20XX...
人類とアンドロイドは
共存を叶えた。
(マキナ=カルタ 条例一部抜粋)
・アンドロイドを「人類」として恒久的に人間社会へ迎え入れる
・アンドロイドと人間は互いに同等の権利と義務を持ち、何人もこれを侵害してはならない。全ては原則的に国家の定める法のもとに平等である。
・アンドロイドは国家の認める範囲に限り、人間と同様に自由な活動を許可される。
MAKINA=CARTA
マキナ=カルタについて
上記の法は、各国首脳に加えてロボット工学、生物学、法学、心理学、精神分析学等各分野の学者の協議のもと考案された。アンドロイドの台頭に向けて暫定的に採択されたこの法には多くの欠陥が存在するほか、各国の採択している元来の法律と首脳の意向や民意が優先されるため 全てのアンドロイドが順風満帆に暮らせているとは言えないのが現状だ。
地域や世界線によってはマキナ=カルタの制定によってアンドロイドと人間の戦いが起こっている場合も社会的な混乱が引き起っている場合も もしくは逆にスムーズに両者の共存が進んだ場合もあるだろう。そもそもマキナ=カルタの採用を拒んだ地域も存在する。
CU=BE
クーベ
本企画のマスコットにして、シナリオ中にも登場するペットドローン。愛玩用や軍事用など様々な用途に使用されているAI搭載のドローンである。量産型、汎用型のため様々な会社が生産して出している。